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[ラノベ] ダンタリアンの書架 三雲岳斗

ダンタリアンの書架1 (角川スニーカー文庫)  三雲岳斗リベンジ。『ダンタリアンの書架』三雲岳斗、角川スニーカー文庫。

あらすじ

 読み手に悪魔の知識を授ける失われし『幻書』。それを管理し封じる『ダンタリアンの書架』と鍵守……。

 青年ヒューイはちょっとした悪名の知れたビブリオマニアの祖父から、彼の「書架」と蔵書の全てを引き継いだ。人形のように美しく、わがままで、甘いものに目がない相棒ダリアンとともに、本の貸付と回収に飛び回る。

感想

 短編が五編と幕間みたいなのが二編。若干ブラックなのか希望があるのかよくわからんオチのつく感じで、マジックアイテムに憑かれた人間やら事件をどうかするという意味では、雰囲気が『付喪堂骨董店』なんかに近いかも。アレより主人公がクールで、中二的な呪文とかあって完全に三雲臭。

 前回『アスラクライン』で撃沈したのでリベンジに買ったのですが、これが大当たりです。おもしろい。ダリアンかわいい。

 五編目はなにやら突然出てきた新キャラの話で、続刊移行に謎が持ち越しの様子。さくさく読めて楽しめたのでそのうち続きも読んでみよう。

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[ラノベ] よくわかる現代魔法3 桜坂洋

よくわかる現代魔法―ゴーストスクリプト・フォー・ウィザーズ (集英社スーパーダッシュ文庫)  『よくわかる現代魔法 ゴーストスクリプト・フォー・ウィザーズ』桜坂洋、集英社スーパーダッシュ文庫。アニメ全然見てねえや。

 相変わらず面白い。というかますます面白い。文章は安心して読めるし。振り返ると1巻が一番微妙だった気もする。

 今回はタイムリープもの。SFってんじゃないけど桜坂はこういうのやってたほうが生き生きしてるんじゃないだろか。All You Need is Kill も面白かったし。6年前の12月、クリスマス・ショッパーが起動した日に飛ばされたこよみが、美鎖やまだ幼い弓子とともに強大な力を持つ魔法使いと戦う。

 2巻は美鎖がメインの話でした。3巻は弓子が主役です。こよみもかつてない大活躍。何このイマジンブレイカー。いや『とある~』より先だけど。やっぱ「制約つきの強い能力」はラノベなりマンガなりバトルものの王道だぜ。カッケェ。たらいだけど。

 聡史郎くん相変わらずツンデレ。嘉穂は相変わらず空気。でも好き。わからないならわからないでいい。

 animateのおまけ目当てでごっそり買ってきたので近いうち続きも読む。

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[ラノベ] 大正野球娘。 神楽坂淳

大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge) アニメ全然みてねーや。『大正野球娘。』神楽坂淳、トクマ・ノベルス

 お嬢様たちが女のプライドのために野球を始める話。あんまり野球やってないけど。

 文章は癖がなくてびっくりするほど読みやすい。というかラノベとしてはまともに巧いという感じ。淡々と描写してトントン拍子にストーリーが進むので、あんまりぶわっと盛り上がらない。総じてあんまりラノベっぽくない雰囲気でラノベの内容をやっているという不思議な感じでした。

 面白いんだけど、多分見る人が見れば主人公たちをいじめきれてないというか、積まれた問題をバッサバッサ解決してしまう。カタルティックな読書を求めている人には向かないかも。あと野球やってない。

 時代観みたいなものはしっかりしていたと思います。私日本の歴史よくわからないのですが。ちょこちょこ後の世では云々みたいな説明が入ってありがたかった。鶏肉って高価だったのですね。巻末に参考文献が列挙してあって力の入れようが伺えます。

 食べ物の描写が多くて美味しそうでした。この辺特に力が入っていたような。南條竹則でも読もうかしら。

 女の子が野球をやる話じゃなくて、女の子が野球をやる「までの」話なのでスポ魂に期待してはいけない。どこの巨人の星だみたいなグッズも出てきますが。乃枝がドラえもんすぎる。

 二巻は試合がメインの話になるんでしょうか。アニメのキャスト発表で応援すると決めたのに、読んでみると一巻では圧倒的に空気だった鏡子さんは活躍するのでしょうか。とりあえず食べ物が美味しそうなので、そのうち三巻の『帝都たこ焼き娘。』まで読んでやる。

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[ラノベ] アスラクライン 三雲岳斗

アスラクライン (電撃文庫) 三雲岳斗といえば一般的にはランブルフィッシュ、個人的にはレベリオンという印象です。『アスラクライン』三雲岳斗、電撃文庫

 巻き込まれ型の現代ファンタジ。バトルものの宿命かもしれないが、面白くなるまで時間がかかりすぎて物凄いだれる。読み終わってみると最初のほうなんかほとんど印象にない。芸風変わったなあ。最後のほうとかちょっと三雲ぽさがあって安心したけど。

 レベリオンはいわゆる超能力バトルもので、ジョジョっぽさというか、頭使って能力を活かして戦う面白さがあった。けれどアスラクラインは1巻だけ読む限りでは、能力が力押しで魅力を感じなかった。続刊以降がどうなってるかは知りませんが。

 全てのエネルギーがキャラクタの見せ方に注がれている感じ。女の子はみんな可愛いし、あとがきにやりたいことやったと書いてあるだけあって世界観とかは面白い感じに作りこまれているだけに、なんか凄い残念な感想。いや三雲岳斗好きなんで期待が大きすぎたのかもしれないけど。

 続き読めばもうちょっとこの辺り活かされて面白くなってくるのかもしれないが、どうも続きが気にならない。時間あけて気になってきたら読もうカナ。

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[ラノベ] “文学少女”と穢名の天使 野村美月

“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫)  ななせ号こと文学少女4巻、『“文学少女”と穢名の天使(アンジュ)』野村美月、ファミ通文庫

 文学部、遠子先輩不在――“文学少女”が突然の休部宣言。その理由は、なんともまあコノハくんが頭を痛める内容だった。そっちは置いておき、遠子さんのいない間に琴吹さんとキャッキャウフフしていたある日、事件が起こる。つい最近までメールのやり取りもしていた琴吹さんの親友が、突然失踪してしまったという。

「夕歌は、天使と一緒にいるんじゃないかと思う」

 2人は必死に捜索するが、複雑な人間模様とコノハの心の闇を抉る妨害に前に進むを得ないとき、満を持して“文学少女”が立ち上がる――

 ウン、間違ってない。流人くんの応援もむなしく今回は琴吹ななせの回でした。ここへ来て急激な追い上げです。しかしパンツとは。

 個人的には遠子さんがなかなか出てこないので寂しかったぜ。ななせも好きだけど。

 今までの作品もそうだったけど、誰が天使で誰が○○○○○なのか――誰がオマージュ原作のどの立ち位置にあたるのか――が複雑で先を読ませず飽きさせないのが“文学少女”の魅力のひとつ。今回はすっかりやられました。

 前作の『繋がれた愚者』のときも書いたけれど、ここに重層性があるからヤヤコシく面白い。また美羽の暗躍もちらほら出てきて、芥川くんがしっかりフラグ立ててたりしてますますこの先楽しみです。コノハくんしっかりしてください。

 今回思ったのは、あんまり期待してなかった描写のほうが印象的でした。基本的にいつもどおりなんだけど、オペラが始まると力が入っていて、まあ紋切り型っぽくもあるのですが、大変よかったと思います。「互いを屈服させようと」歌い上げられるカラフとトゥーランドットなんてのとか。

 今日は気合入れてネタバレ含む蛇足まで書いちゃう。以下ネタバレ

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[ラノベ] 『たたかう! 図書委員』 水月郁見

たたかう! 図書委員 (朝日ノベルズ) ちょっと前に創刊したばっかりだったっけ、朝日ノベルズ。

 表紙の文学少女風みつあみ眼鏡っ娘と、著者の「もしも女子高生がスーパーガールだったら……!? この本は、そういうお話です」といういかにも面白くなさそうなコピーに引かれて衝動買いした。

 ふたを開けてみるとあんまり本は読んでなかった。つーか図書委員らしいところ少しもなかった。

 スーパーガールの看板に偽りなし、ほんとにスーパーガールでした。もうなんかね、ここまでくるといっそすがすがしいね。でっかくないウルトラマン(女の子)。面白かった。

あらすじ

 周りに流されまいと生きてきた夏子は、ある切欠で自分が孤立していることに気づく。父の不審死以来続いてきた裁判と、それに乗じる「活動家」の相手に疲れていた彼女は、どうせなら社会に波風立てて死んでやろうと、学校の屋上からの飛び降り自殺を企てる。しかし平和だったはずの学校に突然男が乱入、凶悪事件が発生……夏子は助けに入った「正義の味方」に救われ、その上不審者に立ち向かった勇敢な少女と誤解され、共に戦ってほしいと頼み込まれる。夏子の運命と人類の安寧やいかに。

 読み始めは文章があまりにあんまりなんでどうかと思った上に、ここ要らんだろうみたいな部分ばっかりだったけど、半分過ぎくらいからスピード感が出て面白くなってきた。

 常道的なカタルシスというか、主人公をいじめて逆転させるというか、まあそんな感じ。映画的というか。ハリウッドに2種類のヒーローがいるとしたら、コマンドーよりはスパイダーマンっぽいハリウッド。セガールよりはマトリックス。わけわからん例えだ。

 立木さんはいったいなんだったんだ。なんという一方的な被害者……まさに通行人A。ヒーローもの(ヒロインだけど)にはやっぱり必要なポジションなのか。いやプロット上というかテーマ上でのやりたいことはわかるんだけど、やっぱり読み終わってみると割とどうでもいいキャラだったなあ。

 ラノベには珍しく恋愛要素が薄い……どころか男は脇役でしか出てこない。作者は百合好きかしら。

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[ラノベ] 多次元交差点でお茶漬けを 本保智

多次元交差点でお茶づけを。 (角川スニーカー文庫)  近場のアニメイトの、カウンターのところにこの作者だか絵師だか知らぬけどイラスト入りのサイン色紙が飾ってある。それがなけりゃあ知りもせなんだ。ぶっちゃけその女の子がかわいかったから買いました。『多次元交差点(クロスポイント)でお茶漬けを』本保智、角川スニーカー文庫。

 SFで学園もの。けど理論の確かさとかはあんまり考慮してない感じのSukoshi Fushigiかな。気軽に読める……といってもなんか凄く読みづらかった。

 普通の倹約貧乏学生生活から一転、パラレルワールドから何やら面妖な連中が集うホテルでアルバイトをすることになった主人公のお話。女の子視点の話ってそういえばあんまり読まないなあ。

 ラノベのラノベらしさをカオスにしてつっこんだ感じ。幼女とかネコ耳とか昼行灯とかマジックアイテムとか変なルビとか過去になんかあった話とかご都合主義とか、方々のラノベからステレオタイプを抽出して濾したら出てきたみたいなラノベ。これはこれで面白かった。

 P35粘液ゲル人が好きです。あと私もお茶漬け好きです。永谷園のやつで、お吸い物付いてるヤツあったよね。あれやたら美味しく感じるんだけどなんでなの。

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[ラノベ] 付喪堂骨董店2 御堂彰彦

付喪堂骨董店〈2〉―“不思議”取り扱います (電撃文庫) 『“不思議”取り扱います 付喪堂骨董店』2巻、御堂昭彦。電撃文庫。

 この前1巻を読んで面白かったので。私の個人的な印象だとラノベって2巻でがっかりというのが多くて、その後盛り返すかどうかみたいなところがあるのだけど、付喪堂骨董店はその点2巻もほとんど質が落ちてなくて安心して読めた。

 「アンティーク」と呼ばれる不思議な力を持った道具と、それに関係する人々のお話。短編集の形式で、基本的に1話にアンティークが1つというシンプルさがいいんだと思う。きっちり短編してる印象。

 王道だと思います。あんまりひねくれた感じはしない。欲を出すと罰が当たるみたいな、寓話的性格が強い。時々それに巻き込まれていい人が死んだりすると凄く後味が悪い。それくらい、基本の骨組みは自業自得を地でいく話。のび太役がころころ変わるブラックなドラえもんというかなんというか。我ながら変なたとえだな。

 珍しく男主人公が好きなラノベでもあります。ひねくれてなくて熱血で鈍感でちゃんと活躍できる男主人公。この主人公の性格付けにも、付喪堂骨董店という作品がよくできていると私が言いたい根拠があるのですが、なげーからいいや。

 4話収録なのですが、4話目にはコミカルな話が載るお約束のようです。こっちも面白い。つーか咲かわいい。今のとこ遠子先輩の次くらいにかわいい。どうしよこれ。

 1巻で謎のままだった咲の秘密は結局明かされないままでした。ちょこっと出てきて予想くらいはつくのですが。ううむ。とにかく気に入ったのでこの先も読みます。

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[ラノベ] 司書とハサミと短い鉛筆 ゆうきりん

司書とハサミと短い鉛筆 (電撃文庫)  率直な感想を言うと、テンプレートみたいなラノベでした。悪い意味ではなく。『司書とハサミと短い鉛筆』ゆうきりん、電撃文庫。ファンタジー。

 あらすじなど読んだわけでもなく、「司書」という言葉に対して条件付け的に食指が動いたのですが。さて読んでみると思っていたよりは本を題材にしている感じがあって良かった。

 とびだす絵本と紙を使ったバトルものなんですが、それだけだとおおよそR.O.Dが通った道なんだよね。あんなに便利じゃないけど。ただ読んだところ、どっちかというとシャナとかに近い、巻き込み戦闘美少女つー感じ。

 ううむ設定は面白くて好きなんだけど、その説明が長ったらしくて歯切れが悪く感じたなあ。アクションに入ると一気に流れが良くなって盛り上がるのですが。あと口調を古風にするなら徹底されてればいいんだけど、違和感があるところも多々あっていっそ普通にしちまえばよかったのにと思った。最近こんなん流行ってるのか? 雲木さんかわいい。

 ついでに第三版のくせに誤植多すぎだろやる気あんのか編集。今買うと直ってんのかなあ……

 展開は本当、王道ラノベって感じなんだけども。さすがにネタが見え見えでした。二巻出てるようなんで余裕あったら読んでみよう。もうちょい元ネタの本が生かされているといいなあ。そういう意味じゃあ『文学少女』って結構うまくやっているほうなのかしらん。

 パンツは……触れなーい。

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[ラノベ] GOSICK4 桜庭一樹

GOSICK (4) ゴシック・愚者を代弁せよ 富士見ミステリー文庫 『GOSICK IV 愚者を代弁せよ』桜庭一樹、富士見ミステリー文庫。久々に読んだら前回の細かいとこ忘れてたぜ。

 時は1924年。ソヴュール王国はスイス・フランス・イタリアと国境を持ち、小国ながら大戦を生き延びた西洋の小さな巨人である。貴族の子弟のための教育機関、聖マルグリット学園。その図書館塔の、誰も訪れない最上階に彼女はいる。

 ビスクドールと見まがうほど小柄で美しく、反面生き飽きた老女のような声と話しぶりの少女。ヴィクトリカという男性名を与えられた彼女は待っている。ただ退屈を紛らすなにかを。自らの知恵の泉に挑戦しうる、混沌の欠片を――

 今回はヴィクトリカとアブリルがとうとう対面。二十年以上前に姿を消した怪人の挑戦と、学園内で起きた怪死事件の謎を、「退屈しのぎに」ヴィクトリカが解き明かす。

 話が進むごとに謎解きよりもキャラクタの掛け合い色が強くなっていた気がするので、3巻よりはその意味でもちなおした感じがして個人的によかった。いやダイアローグも楽しくて好きなんだけど。

 とりあえずグレヴィールが凄いことになってた。

 ライトノベルで好きなシリーズを3つ挙げろと言われたら、GOSICKは間違いなく入る私。なんだか物語がこのまま進んでいくとすっごく切ない話になりそうな兆しが2巻あたりからビンビンなんですが、どうなることやら。っていうか桜庭先生GOSICKの続きは書くつもりあるのかしらん。黒歴史化して葬り去られたりしないといいのだけど。とにかくハッピーエンドを望むぜ。ほんと久城くんもヴィクトリカもいいこなのよ。

 そして相変わらずのあとがき。あとがきが面白いラノベ作家はたくさんいますが、桜庭さんのあとがきが一番好きです。っていうか量がすげえ。

 武田日向先生の挿絵もすばらしい……ラノベの表紙って白い背景にヒロインがでかでかうつってるみたいなのが多いんだけど、とにかく毎回これだけ気合い入ってるのは珍しい。そしてグレヴィールが超イケメン。噴いたわ! 誰だかわかんなかったよ!

 ハァハァ。熱くなった。次は……GOSICK Sは先に読んでたんで発売順だと5巻かな。時系列ならS2でもいいのかしらん。

関連タグ: 読書ラノベライトノベルGOSICK桜庭一樹

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秋涼いちる

 ライトノベルから漫画から、一般小説、新書、果ては辞典までおよそ本の形をしたものなら何でも読む。

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