Berry in Lake ライトノベル含む読書感想など

ライトノベル含む読書やマンガの感想・レビューもどきなど

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

≪ [寸劇] “ダイヤはどこへ消えた”の答え | これはすごい ≫

[寸劇] ダイヤはどこへ消えた [一条さんの事件簿]

 予告通り今回のクイズはいちるサイド。一条さんの出番はありません。

アイコン「なん……だと……」


 ネコ原とKUMAは懐中電灯の明かりを頼りに、それを見つけ出した。冷たく重々しい光沢を持つ四角い箱である。息を潜めつつも、興奮を押さえきれずにネコ原が言った。

 ネコ原
neko
 KUMA
kuma

「ここが苺場タケ氏の邸宅の最深部だニャ。この金庫の中にボスの言っていた目当ての宝石、拳ほどもあるダイヤモンドがあるに違いないニャ」

「そいつはグレートだぜ……」

「ちょっと言い過ぎたニャ。本当は親指の先くらいニャ。
 さっそく金庫をやっつけるニャ。金庫は指紋認証で、しっかりビスで固定されてしまっているニャ。開かないし持ち帰ることもできないニャ」

「そいつはグレートだぜ……」

「というわけで、こじあけるしかないのニャ。こんなこともあろうかとドリルを持ってきておいて正解だったニャ」

「そいつはグレートだぜ……」

 金庫が激しく火花を散らすが、予想していた以上に分厚く頑丈で、思うように金庫を破ることはできない。ネコ原はしびれを切らし、次の手段に移った。

「ニャニャ、これじゃあ時間がかかるわうるさいわでたまらないニャ。こんなこともあろうかと強力ハンドバーナーを持ってきておいて正解だったニャ」

「そいつはグレートだぜ……」

「お前さっきからそれしか言ってないニャ! 顔グラがないからってハードボイルド気取っても無駄ニャ。こいつの正体はとんだ変態ニャ!」

 バーナーの炎が金庫のフタを角から焼き切っていく。先ほどよりも数倍のスピードだ。二人も手に汗を握ってダイヤモンドとの対面に心躍らせている。

「さっきよりも効率よく開けられそうだぜ……」

「本当ニャ。ここで不肖このネコ原がうんちくを披露するニャ。ダイヤが最も硬い物質と言われるのはひっかき硬度のことニャ。これは傷がつきにくいという意味での硬さの尺度で、衝撃には弱く存外簡単に砕けるのニャ」

「バカキャラのくせに慣れないことをすると大変なことになるぜ……」

「お前ちょっと黙るニャ。もう少しで金庫のフタが開くニャ」

 とうとう金庫のフタが開いた。フタを床に置き捨てて、二人で中をのぞき込む。

「おかしいニャ。宝石がないのニャ」

 金庫の中のすすをはらって、もう一度確認するが、やはりダイヤはどこにもない。

「こいつはミステリーだぜ……」

「こっちはダミーで本物のダイヤは別のところにあったのかニャ? とにかく一度ボスのところへ帰るニャ」

 ………………

 二人がアジトへ帰って以上の事実を怪盗いちるに報告すると、いちるは悔しがって言った。

「ああ、やっぱり自分で行くんだった。出不精はなおさないといかんな……」

neko「不肖ネコ原がんばったニャ。ボーナスは出ないのかニャ」

「キャットフードでも食っててくれ……」

 ネコ原はこの後いちるにおしかりをうけてしまいましたとさ。

 さて、いちるが心底後悔した内容とは。ダイヤはどこに?

関連タグ: クイズ

≪ [寸劇] “ダイヤはどこへ消えた”の答え | これはすごい ≫

コメント

今度こそ姪探偵。

今度こそ解りましたぜ! ふへへへ……

ダイヤを消失させた犯人、それは金庫を開けた時使われたバーナーデス!
ダイヤは炭素で形成されていてある程度耐熱性はあるけど、一定以上になると燃えて消し炭になる……はず。
だから、バーナーの熱で消し炭になったんだと予想。
家事で消失した家から、ダイヤの指輪の金属部分だけが見つかったっていう話を聞いたことがある気がするんだ。

で、事件とは関係ないんだけど……。
kumaはもっと変態的な表現で良いとおも……アレ、こんな時間に一体誰が

正解は次回更新で!

KUMA氏はなんであんなキャラになったんだろう。

コメントの投稿








いちるにだけ見せる

トラックバック

http://lilli1.blog98.fc2.com/tb.php/119-b128a9b0

 | HOME | 

秋涼いちる

 ライトノベルから漫画から、一般小説、新書、果ては辞典までおよそ本の形をしたものなら何でも読む。

→ はじめまして

→ pixiv

RSS このブログのRSSを取得する

あわせて読みたいブログパーツ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。