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≪ 蟹工船 小林多喜二 | [ネットラジオ] あすみんの声がたっぷり聴けて幸せ ≫

金枝篇(一)

 フレイザー著。岩波文庫の簡約本の邦訳です。見つけるの苦労したー。いやまだ二巻以降ないんだけどね。アマゾンの中古なんかコレクター商品扱いだしね。

 金枝篇といえば言わずと知れた世界民俗学の研究書です。アフリカからインディアンから、中国から日本から世界各地の土着信仰なんかを集めた資料的価値が大変大きいものです。で、あんまり膨大すぎるのでフレイザー自身がその簡約本として出したものです。


 内容は、ネミの森の祭司殺しという習慣についての考察です。が、だいぶ遠回りなので一旦祭司殺しは忘れてもよさそうかな。一巻では主に呪術、また宗教との関係が書かれ、大部分を占めます。

 呪術の類型などかなり鋭い考察がなされているので、ニッチな興味だと思いますが関心があるなら一度は読んでおきたい感じですね。私は続き持ってないけど。けど。

 時代がら未開民族と文明諸国の序列・断絶をはっきり書いているのは面白いですね。wikipediaによると批判もあるそうですが、んなとこ批判してもしかたねーだろうと。むしろ歴史的背景が浮かんできて感慨深いですねえ。ダーウィニズムが歪んできた頃だと思いますが。

 理論>具体化という形でこれでもかと世界各地の実例を出してくるので、情報量がとにかく膨大です。飽きない人にはのめり込ませる魔力がありますね。とくとく二巻欲しいっす。

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