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≪ [マンガ] かんなぎ1 武梨えり | サポーターは○人目の戦士 ≫

[ラノベ] 猫の地球儀 秋山瑞人

 『猫の地球儀 焔の章』秋山瑞人、電撃文庫

 SF。「宇宙に浮かぶ島」トルクは大昔に滅んだ「天使」の遺物であり、その中では猫が文明を築いている。幽は最後のスカイウォーカーで、猫で、牡で、まだ若い黒猫だった。教義に反する思想を持つスカイウォーカーであることは死に値する罪だった。
 最強のスパイラルダイバー斑を倒した焔はもちろん猫で、牡で、痩せた白猫だった。戦うことで飯を食って、負けたときは死ぬときだと信じていた。

 その幽と焔が出会ったとき、物語は始まる。


 秋山瑞人の文章力はライトノベルレーベルの中では抜きん出ているなあ。ラノベの文章って基本的にやさしく書かれているのだけれど、中には単に下手で色々足りてなかったりあほっぽかったりするものも多い。猫の地球儀は日常とかけ離れたSFな世界観を明瞭に鮮やかに、かつ読みやすく書き出している。

 ライトアップされるのは二匹それぞれの信念だ。誰にも理解されない、けれど貫き続けた信念が、思いがけず揺らぐ、その瞬間へ至るまでの張りつめた危うさが、二匹の関係性を作っている。すっと魅力的な世界観から入って、物語の激動まで、ぐっと引きつけて放さない。

 後書きを読むと続きが前提のようですね。幽の章も内容忘れないうちに読んでおきたい。

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