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≪ ボルト200mでも世界新 ※向かい風で | [ラノベ] 『猫の地球儀 その2』 秋山瑞人 ≫

氷菓 米澤穂信

 自動販売機でジュースを買ったら当たりが出た!

 都市伝説だと思ってたぜ。あれって音とか鳴ってるんですかね、イヤホンしてたのでわからなかったんですが、脇に当たりが出たら30秒以内に選んでくださいって書いてあって、これ気付かずに行っちゃう人も結構いるんじゃないかと思いました。n回に一回とか決まってるんだろうけどなんかささやかな幸福感を味わえた。


 閑話休題して、こちらは日常の「謎」を描いたミステリ、『氷菓』米澤穂信、角川文庫。ラノベ扱いにするか迷ったけどどっちでも通じそうだなこれ。もともとは角川スニーカー文庫で発売されたもの。古典部シリーズの一作。

 はまりそうだこれ。おもしろかった。ミステリだけど殺人事件とかが起こるわけではなく、推理するのはささやかな謎である。

 活動目的不明の古典部になりゆきで入部することになった灰色の青春を送る少年・折木奉太郎は、好奇心が疼き出すと止まらない一見清楚な少女・千反田えるとともに、古典部をめぐる三十三年前の事件を追うことになる。

 折木と推理対決をしながら読むのが吉。いや最初にいくつか提示される「日常の謎」では私は歯が立ちませんでしたが、核心に近づいてからの「資料読み」はちゃんと解けます。でもその後ひっくり返って私涙目。名前は気付かねーよ普通! あ、わかる人だけわかってください。

 タイトルがまた秀逸だなあ。パズル的要素だけでなく、テーマとしっかり絡めてくるあたり、この小説うまーくできてるんですよねえ。

 キャラクタも好きなんでそのうち続編も読んでみたいと思います。と思ったけど先に『春季限定いちごタルト事件』買ってきちゃったー。

 キャラといえば世界の果てから折木に手紙を送りつけてくる姉がいい味出してますね。薄いですが隅々まで面白い本でした。

関連タグ: 読書氷菓米澤穂信

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