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[マンガ] よつばと! あずまきよひこ

 8巻買ってきた。紹介するまでもないんですけど。ジャンルはたぶんほのぼの系コメディ。

 BSマンガ夜話第35弾の3日目のテーマが『よつばと!』といつの間にか発表されてたのでなんか書いてみようと思う。9月16~18日の24時から。8日から3日間前回分の再放送もあるようです。


 『よつばと!』をめぐる言明というのは結構ある。意外とある。一時期、とーちゃんの環境がオタクの理想郷だとかいうトンデモ説(と私は思っている)が流行ったりした。ちょっとひねくれすぎだと思う。

 このマンガの面白さっていうのは一般的にはノスタルジイとか子供目線の日常の再発見みたいな言われ方をしていて、実際そんなもんだと思う。私は子供の原理と呼んでしまうかな。つーか、それ以上を語ろうとすると失敗するんだと思うのね。

 それだけシンプルなマンガなんだな。コマ割なんかに注目すると、実験的なことは一切やってない。プールで水着を着たときにぶち抜きになってるくらいのもんです。ドラえもん並とまではいかなくても、ごく読みやすい読ませ方をする構成になっている。

 単に簡素なんでなくて、それを意識して実直な表現でもって描いている。これはある程度意図的だと思う。まあそういうマンガだよね。


 で、子供の原理といえばそうなんだけど、8巻について言うとまた新しい顔を覗かせる。これ私もさらっと読み飛ばしてて、ああ成る程と思いました。マダオの戯言さん、「よつばと!」8巻に見る、よつばの新しい世界。

 よつばより年下の子とのやりとりですね。『よつばと!』の時間の流れは『ARIA』よりもゆっくりですが(ARIAは“ゆったり”か)、確実に作品世界は進化しているようです。


 絵のことは得手ではないですがあえて言うと、背景とか小物をえらく細かく描きますよね。「よつばスタジオ」という態勢のなせる技だと思いますが。人物がシンプルなのに埋もれないのが凄い。

 こと背景・小物の細かさという土俵では武田日向というマンガ家がいます。GOSICKの挿絵描いてる人で、『異国迷路のクロワーゼ』は現在私の一押しマンガのひとつ。これでもかという程描き込みまくる人です。この人の場合、小物と人物が同等かそれ以上というバランスが特徴的といえます。人の顔より着てる服のが目立ったり、背景の中に人が埋もれたりするわけです。美麗さ故に。凄いです。特に絵描く人なんかにぜひ読んでみて欲しい。

 『よつばと!』はその点バランスよくて本当にうまく描かれてるなあと思う。細かいこと言うと、線の太さを神経質に変えてるんだよね。最新刊では表現方法がかたまったのか特に顕著です。


 マンガ夜話でどんな風に言われるのかちょっと楽しみですね。あの人達ちょっと変だからなあ! 見られるかわからないんですけど。

関連タグ: マンガ漫画よつばと!あずまきよひこ

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