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[ラノベ] 『All You Need Is Kill』 桜坂洋

ALL YOU NEED IS KILL (集英社スーパーダッシュ文庫)
(amazon)

 成長ものの物語は数あれど、なにやら主人公が劇的に変わる小説。

 amazonのレビューに「男女の関係があっさりすぎる」というのがあったけど、それは意図的だったように思うなあ。『All You Need Is Kill』桜坂洋、集英社スーパーダッシュ文庫。良作。

あらすじ

 キリヤ・ケイジは訓練校を出たばかりの初年兵。統合防疫軍の敵はバケモノだ。「人類の敵」との初めての戦闘で、ケイジは敵弾に身体を貫かれる――目を覚ますと、出撃前日の朝だった。

 全ては夢だったのか? 二度目の出撃、そこでケイジは二度目のKIA(戦死)を体験し、目が覚めると、みたび出撃前日の朝だった。

 死神と同居の時間の檻から抜け出すことはできるのか……桜坂洋の描くSFバトルアクション。

感想

 私は桜坂洋というと、『よくわかる現代魔法』一巻を読んだきりで、こちらも好きなんだけどいまいち流行らなかったなあみたいな印象でした。いや全然テイストが違うね。

 世界観がえらいしっかりしてる。ラノベでバーストイングリッシュみたいな設定に出会うとは思わなかったぜ。それだけにループ脱出の点だけうーんと思ってしまった。たいていのラノベだったら気にならないくらいの違和感なんですけど。

 描写も凄いなこれ。かなり高いレベルで小説として完成しているラノベ。だけに、ラノベ読者層にうけるのかこれみたいなラノベでした。


 主人公が劇的に変化する。成長とかいう次元でなく変わります。『よくわかる現代魔法』は凄くきれいに普通の成長ものとしてまとまっているんですが、それとはだいぶ違う変化のしかた。桜坂洋は変化というのを一つのモチーフに持っているのかも。


 後書きにもあるように、「クリアするまでコンティニューし続けるゲーム」みたいな展開なんですよね。フラグによる分岐式なのもそうですし。そこで終わらず一筋縄でいかない、さらに踏み込むところが面白い。東浩紀が好きそうだなあと思ったらwikipediaにそう書いてあった。

 桜坂と言えば眼鏡っ子。眼鏡キャラは無条件で愛されてます。私は坂崎さんが一番好きだけど。

 しばらくぶりだけど現代魔法の続きでも読もうかなあ。

関連タグ: 読書ライトノベルラノベ桜坂洋

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