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注文の多い料理店 宮沢賢治

 宮澤賢治の「正しい読み方」、あるいは「正義の鑑賞法」などあろうはずがない。読者はそれぞれ自分の背丈に合わせて、この、稀有の詩人にして世にも珍しい物語作家の創ってくれた世界で、たのしく遊べば、それでいい。解説は、だから、これでおしまい。

 井上ひさし

 そういえば宮澤賢治は学校の授業で微妙に切り取られた銀河鉄道の夜とか、やまなしとかは読んだけれども、ちゃんと読んだことはなかったなあ。そう思い立ち、この間ブックオフ行ったときに見かけたんで買ってきた。新潮社版。表題の童話集『注文の多い料理店』に加え十編を収録。

 井上ひさしは、賢治の作品を読むと懐かしいという。この感慨は決して氏が山形の出身だからだけでないと思う。もちろんどこまでクローバーの香りをリアルに感じられるかというところはあるのだろうけれど。

 こと都市に住むものにとってみて、岩手の山奥にノスタルジーを覚えるというのも、本来的にはおかしな話だ。でもそれはあるんだな。wikipediaなんかも必ずしも実体験によらないと書いてあるけれど。

 今どきはどっちかつーと、昭和ノスタルジーというか昔はよかったみたいなのと、スローライフがうんたら的なユートピアとしての田舎像みたいなのとが強いのかな。

 そうした意味で私個人がどれほど賢治のいうドリームランドとしてのイーハトヴに遊べたかというのは難しいところなんですけど。透明な、清らかな「なにものか」を感じることは誰にもできるだろう。


 話それますが、虚構のノスタルジーというのは考えてみると結構面白いところです。これを肯定して真正面から描いてやろうというのがマンガ『AQUA』(天野こずえ)ですよね。都会からやって来て、見も知らない、情報としてしか知らないものが懐かしいという感覚は、多分凄く現代的なのじゃないかしら。

 全然違う話になっちまったぜ。まとまらねえ。いいや。

関連タグ: 読書

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