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[ラノベ] とある魔術の禁書目録 鎌池和馬

 記憶の容量については明らかに違和感があったので、解決してすげーすっきりした。あのままいってたらツッコんでた。よかった。ライトノベル。

とある魔術の禁書目録(インデックス) (電撃文庫)

 『とある魔術の禁書目録』蒲池和馬、電撃文庫。

 奈須きのこの影響はありそうだなあと思った。能力云々の設定だけではなくて、文体とかの点でも。つまるところそこまで強烈なオリジナリティがあるわけでもないかな。

 熱血です。

 舞台は“超能力”が科学的に開発される学園都市。そこに住み、“無能力”の烙印を押されている上条当麻の学生寮に、ある日純白の修道服を着た少女が押しかけてくる。少女はインデックスと名乗り、自分は“魔術師”から逃げてきた、と語った――


 科学対オカルトなんて図式は決して新しくないですが、その科学のほうも我々からしたらオカルティック。面白いけど構図が複雑な分、説明が多くてめんどくせーという人はいるかも。文章はうまくないし。

 つーかこれは設定と熱血とわけわからんルビを楽しむ正統派中二バトルラノベなので、そこんとこ許容できないと読めねーです。

 上条の能力も「強いけど制約も厳しい」といういかにも王道な感じ。スーパー熱血説教タイムも真っ当に正統派な熱血です。

 面白かったのはこのラノベの中心であるバトルと全然関係ないけど、治癒魔術のくだりかな。いかにも類感呪術的で、えらくまともに呪術してますね。あとがき見ると結構調べたみたいなんでその辺り大変好もしい。

 宗教のほうは色々めんどくさいなあ。なんでイギリスにしちゃったんだろ。想像だけで言うと国教会がカトリック寄りな感じなのか? 修道服というデザインと“法王級”ってたとえに凄い違和感があるんだけど、服だけローマからの借り物なのかな。わからん。宗教はどこまで設定練ってあるんだろ。一巻じゃ全貌が見えない。

 もったいなかったのは科学側がすっかり空気だったこと。ビリビリ中学生とかもういてもいなくても一緒みたいなのがなあ。これが続刊が出てること前提じゃなく、一巻だけが出てる状態で買ってたら多分読後にあのキャラ覚えてません。

 科学・魔術・宗教とぐるぐるするのでとにかくめんどくさいです。難しい話じゃないんですけど。面白くなるまでにちょっと時間かかる。

 中二中二っていうけど、ラノベ読み始めの頃に『レベリオン』を読んでた私からしたらふつーです。熱血はよいものだ。

関連タグ: 読書ライトノベルラノベ

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コメント

禁書目録はちょっと面白そうだからと手にしてみたら全巻揃えていました。なかなか面白いです。超能力と魔法が混在していて触れらない世界というのも斬新です。奈須きのこさんの作品は空の境界しか読んだ事ないので上遠野造平さんの影響を受けた後の作品に関してはわからないので、あまり影響云々のことは感じませんでした。

>>第4のペロリンガさん

一巻だけだと消化不良感もあるので続きは読みたくなりますね。超能力はほとんど出てこなかったんでどう展開するか気になります。
空の境界よりは月姫やFateのほうが近いのかな。ただ奈須が上遠野浩平の影響を受けた部分とはまた別だと思います。
というか一般的には西尾維新の影響が強いことになってますね。私はほとんど西尾読んでないのですが。

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